今年も羽化してきました。スペキオサスシカクワガタです。

【飼育種】 和名:スペキオススシカクワガタ 学名:Rhaetulus speciosus 産地:タイ産 累代:CB

【羽化体長】♂58mm

【使用したエサ】Element1100cc

【えさ交換回数】途中2回

【設定管理温度】20~22℃前後

【羽化までにかかった時間】2令投入して約8ヶ月(合計10ヶ月程度) 今年も無事羽化してきました。スペキオサスシカクワガタです。 幼虫飼育は、菌糸、マットどちらでも育ちます。現在弊社のエサでは、きのこMat、 くわMat 、Basicシリーズ(菌糸)、 Elementシリーズ(菌糸)での羽化実績があります。 今回の個体は菌糸(Element1100cc)で育てました。 産卵セッティングを組む場合のセッティングについてもご紹介しておきましょう。 スペキオススシカの産卵は基本的には材産みですが、押し固めたマットにも産んでくれます。 わたしの場合は以下のようなセッティングを組みます。

【産卵に使用したマット】完熟Mat +材2本

【産卵に使用するケース】クリーンケースM (W305×D195×H232)

【産卵管理温度】25℃(若干低温気味)

【水分量(湿度)】多からず少なからず

【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りも固く詰める。

上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。

少し材の頭が出るようにセット。 セット方法を図示してみました。以下の様な感じです。 (※図では2本の材は平行セットになっていますが、Tの字でセットでも構いません。)

【真上から見たセット完成図】 このような感じでセットを組んで約2ヶ月程度放置します。(勿論その間えさ交換はします) 私はクワガタの場合なるだけ採卵はしない派ですので、幼虫が孵化してくれるまで待ちます。 もし早くに材がボロボロに齧られてしまっていた場合には新しい材を追加交換します。 設定温度はスペキオススの場合低め(20℃前後)より少し高め(25℃前後)の方がよい結果が出ています。ご参考までに・・・。(^^)

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